い草刈り取り

2018-09-04

今年も熊本県八代市に行って来ました。
目的は価値のあるい草をお客様に届けるため。
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畳なんてどれも同じでしょ?

なんて声が聞こえてきそうですが、答えはNOです。

お米でも美味しいのもあればそうでないものもありますよね。

農家さんが手塩にかけて育てたお米は正直に美味しさとして表れます。

 

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い草にも同じ事が言えます。

手間を惜しまず、愛情たっぷりに育てられたい草は、織り上げられて畳表に仕上がります。必ずそれは色・ツヤ・強さとなって使う人の毎日を支えます。
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そんない草を求めて聖地八代市に行って来ました。

まずは気温が上がらないうちに早朝4時からい草の袋詰め作業。これが乾燥したてなので、蒸し暑いんですよ。

起き抜け一発目の作業としては過酷です。

それが終われば倉庫の二階へ袋詰めしたい草を運んだり、乾燥機の組み直しや、掃除をします。

空が明るくなる頃ようやく朝食へ。
近くの温泉(これがサイコー)で束の間の休憩をした後、刈取り作業へ。

 

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140㎝程に成長したい草はハーベスターに乗って収穫します。収穫されたい草はすぐに泥染めされて、乾燥を待ちます。
そんな一連の作業を経て思うことは、やはり農家さんのご苦労。

自然相手に待った無しの収穫は、6月中頃から一カ月、酷暑にも負けず休む事なく続きます。これには頭が下がります。

 

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そんな想いの詰まった畳表を扱っている以上、伝える使命があると思っています。

日本の生活や文化を支えてきた畳、これからも受け継いでいって欲しいんです。

洋風化に押されて、忘れかけた和の趣は、きっと畳が語りかけてくれると信じてます。

今年も健康で良質ない草が沢山獲れました。早く皆様のお手元に届く日が来ないかな。

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